JCF Japan Series Sena XCO Final

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レース名:JCF Japan Series Sena XCO Final
場所: 石川県白山瀬女高原スキー場特設コース
WEB: http://www.besports.co.jp/mtb.html
開催日:2008/10/19
天候:晴れ 
使用機材:
バイク    SPECIALIZED 2009 S-works Epic Carbon Test Bike
ホイール   ROVAL CONTROL SL 2009 
サドル    PHENOM    
タイヤ    前: S-Works Fast Trak 2.0 
       後: S-Works Fast Trak 2.0 ノブカット
       前後 2.0気圧 
アイウエアー adidas supernova LST Silver Light
シューズ   pealizumi Attack MTB
ペダル    crankbrothers eggbeater 2ti+ti shrot spindle
HRM    polar S725X
サプリメント      レース30分前ドリンクVAAM Charge
            レース前カロリー摂取 power gel
レース終了直後 GOLD’S GYM グルタミンパウダー
        GOLD’S GYM BCAA&アルギニンパウダー
マッサージオイル Sports Balm  イエロー3+シャモアクリーム
コンディショニング http://www.joe39.net/
結果 3位 

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©:Joko

内容
いよいよ今年のJシリーズも最終戦を迎えた。いろいろな思いがよぎるが、まずはシンプルに、レースに集中した、レースでしか味わえないスリルを楽しみ、そしてレースの勝利にむけ自分を高めるように。
先週のJ2レースで自分のコンディション、周りのコンディションを見て取り、自分と辻浦選手の接戦になるだろうと予測していた。かれはスピードのキレ、巧みなテクニックを元来有していたが、安定したペース、そしてタフなメンタルをしっかりと獲得した今、隙のない間違いなく日本トップの選手だ。その彼に勝つには、彼の持ちペースよりも僅かに速く走り続けることでアドバンテージを得るしかないと思っていた。
しかし、コーストレーニングのときにドロップオフ後の下りで前輪が取られたときに手首を捻挫してしまい、それがダメージとして残ってしまった。その後のコーストレーニングでハンドル操作、ブレーキ操作に不安定な感じがあり、対策として、徹底したアイシングの後、レース前にはジョーさんに筋の緊張の緩和とテーピングによる補強処置をしてもらってのスタートとなった。
スタートダッシュ後、最初の登坂では、いつものようにスピードのキレあるものの序列に従って、位置決めがされていく。自分は8~10番前後であろうか。途中、先頭数名と差が開いていくのを感じ、差を詰めていく。そして段差の連続するシングルトラックを下りきるとはやくも先頭と十数秒開き始めている。まだ、大丈夫、しかし、早めに詰めなければ、と前のライダーをポイントポイントで追い越していく。

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そしてコース折り返しに位置する、ドロップオフ。ここを下っていくと、前輪を通すラインがえぐれていて、そこで右手首の保持力が足りずに姿勢を崩して転倒してしまった。このとき右下腕~肘を強打してしまう。とっさに起き上がり、僅かなタイムロスで復帰するが、痺れを感じて感覚が鈍い。ぶつけたショックだろうからすぐに回復すると信じて、追い抜き返していき、ポジションを上げていく。2周目には、レースの大勢が決まり始めていた。やはり辻浦が速い!先頭20秒の差を作りだしていて、その走りは無理のない安定したものに見えた。まずい、追いつかなければと、登坂で積極的にペースを作りだし2位に浮上、トップを追う。そして下りパート、右手の操作感覚が戻らなくブレーキコントロールが正確に出来ない、ハンドルホールドも甘い・・・しかし、ニューエピックのサスペンションに助けられ僅かな荷重コントロールでギャップを走ることができた、これならまだイケル!と思い、前に追いつくことだけに集中して痛みも忘れるようにした。

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そして自分の背後には、全日本チャンピオンで北京オリンピック代表の山本幸平選手がピッタリとマークしている。オリンピック後のピークアウトした状態から徐々に復調しつつあることからかなり走れると予想していた一人だ。
レースの展開とか、相手が誰とか、関係なく、このサイドバイサイドの走り、レースでの緊張感というのはとてもエキサイティングだ。その瞬間、瞬間に大きな悦びを感じる。

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だが、下りパートでは明らかにコントロールできていない自分だったので「前に言って良いよ」と話しかけると、「自分もイッパイイッパイすよ」と返ってきた。
そして案の定、また転倒してしまった。今度は、痺れではなく、痛かった・・・このとき幸平が先行していくが、その差は思っているよりも早くに縮まった。

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む~今日はこのまま進行してしまいそうだ、との焦燥に駆られるが、とにかく現状出来る限りのペースをキープすることに集中する。それでも、トップとの差はラップを重ねるごとに10秒毎で伸びていき、ラストラップに入るときには1分を越えた、さすが速かった。

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そのラストラップの登坂では幸平も満を持してアタック、飛び出していく。これには反応する術はなかった...

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もはや下りで転ばぬように走りきることが精一杯だったが、最小限の荷重移動でギャップを走破、そして力の入らぬ右手でも走れる安定性をもたらしてくれたニューエピックに助けられた。疲れた状態でもゴールまで軽く進んでくれる、レースバイクとしてはどのレベルのライダーにも恩恵をもたらせてくれることを、身をもって体感した。本当は勝利で性能をアピールしたかったのだが(苦笑

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ともあれ、今日のベスト3は日本の現状最高のベスト3であり、トップはどこまでも安定感があり、2位の勢いもまた本物だ。そして3番手の自分が上位2名に勝つためには・・・
来年、必ずやり遂げるために、最高の準備を始めよう!!!


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