National Mountain Bike Series #1 (NMBS) - 1

レース名: National Mountain Bike Series #1 (NMBS) - 1
場所:Fontana, California, USA
WEB:http://bluewolfevents.com/
開催日:, March 27 - 30
天候:晴れ
使用機材:バイク    SPECIALIZED 2008 S-works Epic Carbon
     タイヤ    前:S-Woks FastTrak LK
            後:S-Woks FastTrak LK
            前後 2.0気圧 
アイウエアー adidas supernova L LST
シューズ   pealizumi Juice M2
ペダル    crankbrothers eggbeater 2ti+ti shrot spindle
ブレーキ   MAGURA MALTA SL
Fサス    MAGURA MD100R
HRM    polar S725X
サプリメント レース2時間前補食      powerbar
            レース30分前ドリンク    VAAMチャージ
            レース15分前+レース中カロリー power gel
レース終了直後 GOLD’S GYM グルタミンパウダー
        GOLD’S GYM BCAA&アルギニンパウダー
     マッサージオイル Sports Balm  イエロー1+シャモアクリーム
結果 XC57位 ST 51位SD16位
内容:
今年の初挑戦として選んだUSAの国内シリーズ、NMBS.以前はNORBAと呼ばれていたので、そちらで馴染みがあることのほうが多いだろうか。
昨年、World Cupに初挑戦して、あるいは幾度かのWorld Championshipの経験から、USライダーのレベルは自分と同等かちょっと上、のような手応えをつかんでいたので、今回の参戦を決意した。もちろん彼らの庭でのレースなのだから、こちらの不慣れをカバーしなければ、結果は得られないことは周知していたのだが・・・

まさしく、結果はその通りだった。
まず、初日のXCでは、時差ぼけなどの遠征疲労の事前対策はしてきたから、コンディションは上々で、昨年までのUCIポイントも功を奏して2列目スタート、スタートダッシュにも十分対応できた。
トップ集団で最初の激坂で前のライダーがスタック、押し押しになり、先頭集団後方で次のクライミングへ。ここで、周りのライダーに比べて、ペースが速く、するすると前上がっていく。先頭が見える範囲の7~8位くらいでクライム終了。
そこからが・・・US特有の硬い砂の路面で、ちょっと登ったら、ハイスピードで、右へ、左へ、上へ、下へ、うねるようにコーナーが続く、ジェットコースターのようなパートが続く!まさしく、これが自分が未経験の部分であり、もちえない能力だ。ここで数名のライダーに抜かれて、トップとの差も広がり気味。それでも、いくつかある上りと平坦ペダリング区間で、取り返す、を繰り返していく。それでも1~2Lapは9位くらいで通過。3Lapは集団から大きく遅れ、お会いペースで淡々と進行していたら、Liam(Specailized Factory Team)とMaxxisライダーに追いつかれてしまう、が、そのままそのパックに加わり、ハイペースで4Lapへと。
WoW!!!彼らの速いこと、速いこと。目が回るようなスピードでコースター区間を駆け抜ける。上りも速い!が、そこでは、自分もキツイが彼らも、またきつそうだ。そう、速い選手も勝つ際に耐えて、頑張っているのだ!遅い自分が耐えるのをあきらめてペースダウンしている場合ではない!!
そう感じ、ペダリングに集中していると、苦しいけどハイで気持いい感じに!そのままパックでJHK(Gary Fisher)に追いつき、追い越す。おお!7位くらいまで上がったぜ!なんて思っていたら、後輪がゆるい感じになり・・・スローパンクか!?くだりで遅れていき、イカンと思い、エアー補充。ペースアップして、追いつこうといたら、排水溝通過セクションでパンッ!!と景気のいい音でパンク・・・ここはガラスや金属などの廃棄物転がっていたので、気をつけなきゃいけないセクションだったのだけど、あせりか、つかれか、やってしまった。チューブを入れるべく、交換作業に入るが、タイヤレバーがない!?ああ、レース前準備忘れていたようだ。砂ですべりタイヤがはずせなくて、途方にくれる間にも、バンバン後続に抜かれていく。リタイア・・・なんて一瞬思いもよぎるが、何しに来たの?自問自答の答えは、もちろん“走るため”。金属でタイヤきったのなら、タイヤレバーの代わりになる金属もあるはず、とおもい、その辺を、砂地の中を手探りで探し始める。空き缶やら、おもちゃの部品やら、なんかいっぱいごみあるな~なんて思いながら、丈夫そうな、そして先の細い釘をゲット!これで、タイヤをはずして、チューブを入れて復活!この作業に9分くらい費やしていたので、トップ10は狙うべくもないが、ひとつでも前へ、と追い上げ開始。パンクで休んだためか、足が回るようになり、ドンドン追い越していき、最終ラップへ。気持ちよくペースに乗り、行けるとこまで行くぜ!と走っていたら、コーナーをぬけたら、パンッと・・・ふうまたパンクだ、どうやらサイドカットした部分からチューブがバーストしたようだ。もう修理のすべもないよ、どうする?もちろん走る!押しだけど!!たっぷり1周分5マイルくらいか~なんて押して走っていると、追い越していくライダーが、みんな声をかけてくれる。大丈夫か!?とか、チューブ持っているか、とか。そこで、「ないよ、助けて!」といったら、一人のライダーが、チューブを投げてくれた!!
「あ!でもエアーもない!」と叫んだら、次のライダーがカートリッジを!嬉しい落し物を拾い,交換作業へ。でも、レバーもないや、と思ったら、観客、いや無線を持ったマーシャルが、近づいてきて、大丈夫?と。レバーがないから換えられないかも、といったら、そっと、車のキーホルダーを!それで、交換成功!めっちゃルール違反だけど、勝負のためではないのでOK!?寛容なレースだな~と自己解釈して、ゴールに向けて再スタート。今度はパンクできない、最後尾なので、誰も助けてくれないしね。
パンクをしないように、ソローリ、ソローリ、と走りながらも、数人ヘロヘロライダーをぬいていく。もちろん「Are you OK?,Let’s go with me!」と声をかけて。
そしてそのままなんとか、初挑戦のNMBSのゴールへとたどり着いた、安堵。
翌日のShort Track。昨日の疲労が全身に来ているけど、まあ、何とかなるだろうと、見よう見まねで、試走をこなす。GaryFisherのNatt Ross選手が「昨日はいい走りだったね、でもパンクとは惜しかったね」と。声をかけてくれて、STの走り方を伝授して、嬉しかった。
そのSTだが、スタートは初参加でポイントゼロのため、最後方。といあえず、前述 Nattを目標に目指してスタートを切る。ペースは最初から速く、ラインはなく、集団をパスするのは至難の技、ぜんぜん前に出れない!どうすんのこれ??なんて考えてもわけが分からず、とりあえずこつこつ抜いていくしかない。といっても、全員トップスピード、全開走行なので、なかなか抜けないどころか、無理やりインをさしてきたりと、かなりハードな肉弾戦。ちらりとトップのほうに目をやると、はるかに先を行って、その走りはスムーズ。こりゃ、冷静にここにいる場合ではない、とにかく前に出るように突っ込んでいくようにする、そうするとNattの直後に追いつき、これはいい感じなのか??と思いきや、そのままそこでプルアウト17分ぐらいで強制終了されてしまった・・・ハイテンションのイケイケドンドンに、回りに遠慮などせずに、ガンガン突っ込んでいくことが必要だ、ラインとか、スムーズとか、リズムとか、自分のペースとか、細かいことは一切おかまいなしに!
気を取り直して、向かった次のSuperD。これもまた勝手が分からず、集中も上手くできず。周りのトップ選手もずいぶんカジュアルでブリーフィングをワイワイいいながら聞いている。と思いきや、スタート15秒前にとたんに集中しだした!これもめちゃめちゃテンション高い!!
スタートはルマン形式のランニングスタート!これも押し合いチックになって、迫力負け・・・最後尾スタートとなり、僅かにラインが選べる上りで、コツコツ抜いてく。最初上り貴重で、そのあとは一気に下る。それも分かっちゃいるけど、なかなか抜かせてはもらえない。くだりに入れば、トップはまさしくトップスピードで下っていき、また遥か彼方に。途中の平坦区間に出るときにはもうばらばらで、抜ける人もいないくらい。先に見える選手に向かって、とにかく漕ぎ、下りまくる。そして、そのまま、なんだかわけの分からないままにゴール・・・イメージとしては人に邪魔されるタイムトライアルって感じ。きっとこの種目の本質をぜんぜん掴めていないんだな、と思う。これもまた、最初から全開で、とにかくトップスピードを開発していかなければならない、とい課題だけは掴んだ。
初挑戦のUSシリーズは戸惑いまくりで、思うような走り、結果が出せなかったが、それはつまり、まだまだ自分には足りない能力、そう、未開発の部分が眠っているということに気がつかせてもらい、刺激をもらった。この未開発の部分をUS遠征中に是が非でも開発して、こっちのレースでも上位に名を連ねたい。

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