Marathon
今日は、女子マラソンの北京オリンピック代表に向けた最終選考大会だった。
日本中の注目の的であった、Qちゃんはまさかの失速・・・
自分は練習を終え山から降りてきた昼食の食堂にて、
トップのゴールシーンから見た。
また、夜にニュース番組内の特集も見た。
とても多く思うことがあった。
インタビューで、しっかりと受け答え、そして、これからも走る、
と明言したこと。
何かの付属物ではない、自分の足でしっかりと立ち歩く、自立したアスリート、
なんだと思った。
たしかに、レースそのものは21歳初マラソンの新進気鋭の若手が力づくで、
あるいは勢いで、多くのベテラン選手からもぎ取った勝利であり、
世代交代を強く印象づけた。
しかし、一度の勝利は、次には、緊張、プレッシャーというハードルに変わり、
内的、外的に、精神的、あるいは肉体コントロール的に、
常に高くなり続けるハードルを超え続けていくには、
若さ、だけではなく、強さ、も兼ね備えて行く必要がある。
そういった意味で、Qちゃんには、若さは無くとも、
速さは無くとも、今は 強さ を持ちえたアスリートであり、
今後の夢への挑戦を、そのハードルを超え続けて欲しいと思う。
また、自分もそうありたい。
とはいえ、夢への挑戦とその実現には、アスリートである以上、
相対的、かつ絶対的な 速さ が、必要なこともまた事実。
速さを生み出すには、変わりゆく自分のカラダに対してのアプローチもまた、
常に変えつづけていかなければ、その速さは過去のものになる。
”変えないために変えること”が必要なのだ。
"Innovate or Die"
まさしくこの一言に集約される、革新するか、滅び行くか・・・
栄枯盛衰、奢れるもの久しからずや、恐竜も絶滅した。
マラソンは、フォーム、ピッチ、ストローク、変えることが難しい種目だろう。
素人考えだが、以前は、世界最高レベルの呼吸器系、循環器系、
という能力を生かしたピッチで稼ぐ、
という手法が常套であっただろう。
しかし、ラドクリフ、野口、そして昨今の若手からは、キック力、
長いストロークといった動作パワーの大きさの勝負になっているようだ。
心肺を鍛えるは基本であり、動作主体である筋力そのものを
上げていく必要性があるのだろう。
ゆえに、筋力の高い若手は速く、強いベテランがおくれるのではなかろうか。
そのてんバイクは、機材そのものは、スペシャライズドの場合は、
Innovateし続けてくれることで、乗り手である、
自分も外的に変化を促されている、という効果がある。
バイクが進化するから、乗り方も進化していける、
そんな効果が間違いなくある。
古式ゆかしい、古きよき時代、パフォーマンスにおいては後戻りは許されないのだ。
自分は、バイクのポジションは大きく変わらなくても、
そのフォームは毎年変わっていて、
肉体も、筋力増量を柱として、明らかな違いを見せている。
今年も去年と違う。
"Innovate or Die"
”変わらないために変えること”
自分もやっていこうと思う。
夢への挑戦 という言葉はでないが、
一人のアスリートの命題として。











