TK Logic (Hillclimb)

今回のヒルクライムの会場でお話したなかからのアドバイスです。

1、ペース配分について
(完走目的の場合)
余裕のあるペースで走り出しましょう。今回のコースでもそうですが、ヒルクライムのコースではスタート地点は平坦か緩斜面であることが多いいですが、ここから飛ばすと、最初の上りからきつく、終始イッパイイッパイの我慢大会になってしまします。基本的にヒルクライムでは途中休んで回復、なんてことは不可ですので、押さえ気味に行きます。
コース途中の緩斜面でもペースは上げることなく、次の急斜面に備えて、呼吸、筋肉、そして、フォーム、ペダリングに、余裕を持たせて落ち着きをとりもどします。
そして、急斜面では、しっかりと集中して、ここだけ、頑張る、頑張る、と言い聞かせて、登りきってください。また、緩斜面になったら、落ち着いて走れますから、大丈夫!
この繰り返しで、マイペースのリズムを保つことで、完走しやすくなりますよ。
(自己ベスト、コースレコードなど記録向上目的の場合)
この場合は、トレーニングを十二分に積んでいて体力的な不安が無いとするならば、全く逆になります。
つまり、スタートから、ガンガンいきます!!!今回のコースでいえば、最初の1km弱はアウターギアでダンシングにより加速して、スピードをどんどんのせていきます。
そして、急斜面になったら、適切なケイデンスを保てるまでギアを落として、オーバーペース、オールアウトにならないようにしつつ、身体負荷、ペダリングのリズム、を一定に保ちます。
そして、緩斜面では、再び、ケイデンスアップ&シフトアップして、さらにはダンシングもして、スピードアップします。身体負荷は急斜面と同等まで上げてキープします。
そして、最後にゴールすプリントする、ではなく、それすら出来ないくらいに、平均的に、スピードを上乗せできるような、ゴールまでたどり着ける最大努力、を平均的に行うことが重要です。

つまり、完走目的の場合は、地形、勾配に応じたインターバル、
記録目的の場合は、平坦一定TTと同じような、身体負荷になってくるのです。


2、ギア比
今回のコースでは、私は 38x27Tまで使用しています。
平均勾配10%、最大勾配16%にせまるコースですから、脚を回していく、高いケイデンスを保つためには必要なギア比なのです。
ここで、重要なのは、よく走れる人が言うコメントなんですが、
「39x23Tではしれるよ」
というような、重いギアで大丈夫発言ですが、重いギアで上れる=速く走れる ではないのです!
いくらパワーのあるスポーツカーでも、急勾配でスピードが落ちたときに6速で全開、のような走りはしませんよね???適切なギアにシフトダウンして、パワーバンドにいれ、スピードのせてから、シフトアップ、ですよね!
自転車も全く一緒です!!!
みなさん、高いギアに入れて、パワーバンドを外して、ノッキングしながら、走っているわけですから、持っているパワー、能力を活かしきれていません。パワーやトルクが無いのではなく、ドライバビリティ、運転能力が低いのです。そのため、自分のパワーバンド、それにともなう走行スピードにおうじたギア比を事前に用意しておく必要があります。コンパクトドライブもとても効果的なんですよ。今回女子優勝のみっつんは、コンパクトでしたし。
欧米のトップ選手は25~30km/hで、のぼりをスイスイ走るので、そのスピードに応じた高い
ギアが必要なんです。
あなたはそのスピードで登り続けられますか?
自分には無理です(笑

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